【もものすけ国語塾】読解編② 「国語を解体しよう」
さて、【もものすけ国語塾】読解編 第二章「国語を解体しよう」です。
途中から来てくれた人は、一章からみてね!
最後までみてくださいね!
国語をばらすとどうなる?
国語は本文中に答えがある!なんて豪語してみましたが、もちろん全てがそれではないのはみなさんご存知だと思います。漢字問題の答えが本文中にあったらどれだけ楽か。って話ですよね。では国語という科目を分解してみましょう。
- 漢字(なりたち・熟語の構成)
- 知識(ことわざ・慣用句・故事成語・四字熟語・文学史)
- 文法(品詞・文の組立て・言葉の単位・敬語・表現技法)
- 現代文(論説文・説明文・小説文・随筆文・手紙文・日記)
- 韻文(詩・短歌・俳句・和歌)
- 古典(古文・漢文)
ざっとこんな感じに分けられるのではないでしょうか。こうやってみてみると意外と多いよね!もものすけもびっくりしました。ではこいつらをひとつひとつ見ていきましょう。
漢字について
まずは漢字、いちじるしい を漢字にしなさい、とか恭しい の読みを書きなさいとかそんなやつね。こいつらに関しては塾に行っている人は日々の漢字テスト、そして復習をしっかりとやっていれば中学高校入試レベルなら完璧のはずだ。大手の塾の漢字テストの完成度は決して低くないよ!ちなみにどうしてもわからない漢字は意味を推測したりできると意外とわかったりするもんだよ。
実際にやってみましょう!
例) 食事をハイゼンする。
という問題でキミはハイゼンという漢字を知らなかったとしよう。ちょっと特訓生としては残念だけどね笑。でも例えば食事を「配る」ことをハイゼンというってことが文章中からヒントとして得られたとしたら。これは逆転のチャンスだ。どうやらハイゼンの「ハイ」って「配」っぽいよね、と推測できる。じゃあ問題は「ゼン」だ。でも大丈夫。キミは幸運なことに前日、有名和食チェーン「里」で「天麩羅御膳」を食べていた。つまり膳は食べ物とかに使う漢字だ!よって「配膳」だ!と解答用紙に書けばキミは2点を獲得できる。すぐに諦めない姿勢って大切だよね。
ちなみにもものすけのおすすめテキストは「出る順シリーズ」です。
知識について
では知識に話を移そう。まあこれに関しては本当に日々の努力の積み重ねになってくると思う。覚えようと思うとたくさんあって嫌になるし、それがテストに出る可能性なんてとっても低いし…。でも大丈夫。そんな時は塾からもらった知識の教材を一つだけやろう。
正直一つで十分です。その1冊を完璧にするだけで本当に十分です。
そこでやる気のある子が、私はみんなが解けないからこそ、そこで差をつけたい!といって四字熟語をいっぱい覚えるようとしたら。もちろん先生的には嬉しいけど、英単語を覚えたほうがキミのためになるんじゃないかな。
文法について
それでは文法について。文法って意味不明!っていうそこのあなた!日本語は母国語ですよ。確かに英語に比べて文法は難しいけど、日本人なら日本の言葉も知っておかないとだめだよね!なんていってもしかたない。まず文法問題をできるようにするには、「文法は暗記だ」と覚悟を決めること。やっぱり暗記の占める割合ってそこそこ大きいんですよ。ちょっと紹介しておきますね!
1.助動詞⑱
れる・られる・せる・させる・たがる
ない・たい・らしい
ようだ・そうだ・だ
です・ます・ぬ・た
う・よう・まい
2.副助詞⑯←五七五七七のリズムで!
浜でこそ、しかなどさえも、でもかなり、暗いほどだけ、霧ばかりやら
3.格助詞⑩
鬼より殿が部屋から出
4.終助詞⑪
魚の友よ、名はねえぞや などなど… これが丸暗記文法です。
近いうちに文法に関しても、
特集記事を上げていきたいと思います。
さあ漢字知識文法と軽く紹介し終わったところで、今回の本篇である文章読解について触れていきましょう。ここからはあえて章をわけさせてもらいますね!
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